精神科の薬の副作用が心配な方へ|眠気・体重増加・だるさとの付き合い方

 

精神科の薬を飲む時に、多くの方が心配されるのが副作用です。

「眠くなりすぎるのでは」
「太るのでは」
「だるくなるのでは」
「仕事に支障が出るのでは」

このような不安は自然なものです。

薬には効果がある一方で、副作用が出ることもあります。
大切なのは、副作用を我慢し続けることではなく、早めに相談して調整することです。

 

副作用は薬によって違います

 

精神科の薬にはいろいろな種類があります。

抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬、気分安定薬など、それぞれ作用も副作用も違います。

よく相談される副作用には、

・眠気
・だるさ
・ふらつき
・胃の不快感
・吐き気
・口の渇き
・便秘
・体重増加
・性機能への影響
・集中しにくさ

などがあります。

ただし、すべての人に副作用が出るわけではありません。
また、飲み始めに出た副作用が、時間とともに軽くなることもあります。

眠気やだるさが出る場合

薬を飲み始めた時に、眠気やだるさを感じることがあります。

その場合は、

・飲む時間を変える
・量を調整する
・薬の種類を変える
・慣れるまで様子を見る
・他の薬との組み合わせを見直す

ことで対応できることがあります。

眠気が強く、運転や仕事に支障がある場合は、早めに主治医に相談してください。

「薬だから仕方ない」と我慢し続ける必要はありません。

体重増加が心配な場合

精神科の薬の中には、食欲が増えたり、体重が増えやすくなったりするものがあります。

体重増加が気になる場合は、診察で相談して大丈夫です。

薬の種類を見直したり、食事や活動量を一緒に確認したりすることで、対策できる場合があります。

ただし、体重が気になるからといって自己判断で急に薬をやめるのは避けましょう。
症状が再び悪化することがあります。

副作用を伝える時のポイント

副作用が気になる時は、診察でできるだけ具体的に伝えると相談しやすくなります。

たとえば、

「朝の眠気が強いです」
「仕事中にぼーっとします」
「飲み始めてから食欲が増えました」
「便秘がつらいです」
「性機能の副作用が気になります」
「薬を飲むのが不安になっています」

このように、遠慮せず伝えてください。

言いにくい副作用ほど、主治医にとっては大切な情報です。

副作用と効果のバランスを考える

薬を続けるかどうかは、効果と副作用のバランスで考えます。

たとえば、

・症状は良くなっているか
・副作用は生活にどれくらい影響しているか
・薬を変える選択肢はあるか
・量を減らせるか
・飲む時間を変えられるか
・今の時期に薬を変えるリスクはあるか

などを見ながら判断します。

副作用があるからすぐ中止、というわけでもありません。
反対に、副作用をずっと我慢し続ける必要もありません。

まとめ

精神科の薬には、副作用が出ることがあります。
眠気、だるさ、体重増加、胃腸症状、便秘、口の渇きなどが気になることもあります。

大切なのは、副作用を一人で我慢しないことです。

薬の量、飲む時間、種類を調整することで対応できる場合があります。

副作用が心配な方は、自己判断で中止せず、主治医に相談しながら、自分に合った治療を考えていきましょう。

戸畑・北九州で、精神科の薬の副作用、眠気、だるさ、体重増加、不安、不眠などが気になる方は、精神科・心療内科で相談できる場合があります。症状や副作用で困っている場合は、早めにご相談ください。

2026年06月22日